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社説/都議会2定の論戦始まる/意思決定過程の検証を

 都議会第2回定例会が開会し、きょうから本格的な論戦が始まる。パートナーシップ宣誓制度導入に向けた関連条例などの議案審議とともに、今定例会の論点となるのが、フェーズが変わりつつあるコロナ対策だ。
 ワクチンの接種が始まったのがちょうど1年前。5月末からは4回目の接種が始まった。ウイルスもオミクロン株に変異して以降、重症化しにくい状況となり、都内の感染者数自体も減少している。こうした中、政府が先月23日に改定したコロナ対策の「基本的対処方針」では、屋外で会話をほとんどしない場合はマスクを着用しなくてもよいと明記。10日からは外国人観光客の受け入れも再開する。徐々にコロナ禍前の日常に近づいていることを実感する。
 コロナとの闘いが新たな段階に入る中、これまでの都のコロナ対策の振り返りが重要になる。その際、ポイントとなるのが先月16日に東京地裁が示した都のコロナの時短命令に対する違法の判決だ。
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