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都下水道局/カーボンハーフ検討を開始/技術の「壁」打開を模索/脱炭素社会への責任と貢献

  都が掲げる2030年のカーボンハーフに向け、難しいかじ取りを迫られているのが都下水道局だ。同局は都庁全体の温室効果ガス排出量の35%を占め、局別では最多の排出者。こうした中、4月26日に初開催した「下水道カーボンハーフ実現に向けた地球温暖化対策検討委員会」では、現状の削減ペースではカーボンハーフが達成できないとの厳しい見通しも示された。エネルギー使用量の削減などに貢献する技術開発が待ったなしの状況が浮き彫りとなった。
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