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国立成育医療研究センター森崎菜穂・社会医学研究部長に聞く/子どもの声拾う枠組みを/コロナ禍でストレス大きく

 コロナ禍で多くの子どもや保護者に強いストレス負荷がかかり続け、心の健康・悩みについても影響を与えている─国立成育医療研究センターが行っている調査で、こんな結果が分かってきた。コロナ禍が3年目に入る中で、どのような影響が出ているのか。同センターの森崎菜穂・社会医学研究部長にコロナ禍の長期化で深刻になっている問題や自治体に求められる対策などを聞いた。

 ─コロナ禍は3年目に入っています。子どもの状況に変化は見られますか。
 2020年4月以降7回の調査を行っているが、身体の不調や元気がない、だるいといった状況は1年前よりも悪化している。
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