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今週の都政新報
 

職員の声/都幹部異動/五輪から復員で悲喜こもごも/局のプロパー減少に不安も

  都は1日、春期幹部人事を発令し、教育長と条例局長、公営企業管理者など計17局のトップが交代した。3月末で定年を迎えた村松明典・総務局長は勤務延長となり、初代の子供政策連携室長には五輪組織委員会で大会を完遂させた幹部を起用した。庁内の受け止めを拾った。

■サプライズ人事なし
 小池都政以来、続いていたサプライズが見られなかった。意外な人事がなかったと言えばそれまでだが、相応の人材が必要とされるポストに収まった印象。五輪に貢献した力のある幹部が各局に配置され、初代子供政策連携室長を筆頭に順当だ。頭でっかちな組織にならないよう、部下の意見に耳を傾けるようにしてほしい。(本庁課長)
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