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熱海土石流災害から1カ月/都もリスク把握に着手/建設残土の適正管理に壁も

静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流災害から、きょう3日で1カ月を迎える。同県は外部から違法に持ち込まれた建設残土による「盛り土」が被害を大きくしたと見て、盛り土が崩れた原因や盛り土の行政手続きに関する検証を進めている。熱海市の災害を受け、都内でも土砂災害のリスクの洗い出しが始まっているが、建設残土の規制をめぐっては自治体による地域差などの課題が浮き彫りとなっている。

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