| | Ｇｏ Ｂｅｙｏｎｄ コロナ～２３区の２０２１年度予算案（７）／事業者支援／ピンチを脱し企業改革へ 「コロナ禍でも３０～４０代の若手の経営者たちは新たな商機を見いだしてチャレンジしている。オンラインのスキルを身に付けて海外進出など販路を拡大し、独り立ちを目指してほしい」─。大田区の外郭団体・区産業振興協会の石川里香ものづくり・イノベーション推進課長はこう話す。
区内にはものづくりの中小企業が約４２００社あるが、そのうち約８割が９人以下の事業所だ。区内の小規模な各工場が協力し合うことで、飛行機のエンジンやスマホの基盤など、高度な技術が必要な部品の製造が可能になっている。
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