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共生協働のヒント~多文化共創社会へ(8)/技能実習生/住民の一員、地域産業の担い手として

  技能実習生(以下、実習生)は、出入国及び難民認定法が定める「技能実習」の在留資格をもって、日本に入国・在留する外国人である。雇用契約に基づき、中小製造業等の生産現場で就労しながら実習(インターンシップ)を行う。期間は最長5年間。厚生労働省の調べ(2019年10月末現在)によると、約38万人の実習生がアジア諸国から来日し、特に地方で興隆する地場産業によって受け入れられている。 
 
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