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新型コロナの現場から~医療従事者に聞く(4)/感染初期で対応に戸惑い/自衛隊中央病院8西病棟看護師長 清家尚子氏

  ─自衛隊中央病院では先駆的に多くの患者を受け入れてきました。

 東京都の要請により、中国・武漢市から政府チャーター機で帰国した邦人の受け入れを開始し、第1便で帰国した5人が有症状者として入院しました。

 2月には「ダイヤモンド・プリンセス号」での感染者を約100人受け入れました。その際、全国の自衛隊病院からの支援看護師約20人を含め、看護師約60人で対応しました。

 ─当時の状況は。

 通常のインフルエンザ患者の受け入れにはサージカルマスクの着用のみで防護服を着用しませんが、新型コロナウイルスは必要な防護のレベルが異なります。院内感染防止のため、感染患者及び専従勤務員の動線を区分し、常に防護服を着用して対応する必要がありました。防護服の着脱は訓練等で経験していたが、これほど長期間にわたり着用するのは、ほとんどの看護師が初めてでした。
 
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