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最前線~on the Front Line/都知事選公開討論会/コロナ禍の対応が焦点に

 東京青年会議所(JC)は6月28日、都知事選の主要候補者による公開討論会をネット配信で開催した。参加したのは、山本太郎、小池百合子、宇都宮健児、小野泰輔、服部修、立花孝志、斎藤健一郎の7候補。新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか終息しない中、ウイルスの感染防止策や、落ち込みが著しい経済対策などに焦点が絞られた。小池氏が現職としての実績や長年の行政経験を強調したのに対して、新人候補は独自の政策を打ち出し、現職との対立軸の明確化に苦心していた。 
 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、候補者のアピールする政策も感染防止対策や「ウィズコロナ」の経済政策などで主張の違いが鮮明となった。

 4年後の東京のビジョンを聞かれた山本氏は、コロナ禍で苦しむ生活困窮者への対応を強調。「都民の多くが生きるのに疲れている。大都会で孤独で消えてしまいたいという人たちがいると思う。住まいは権利。どんな人にも部屋を確保できる状況にする」と語り、都営住宅など低廉な家賃の住まいの確保を行う考えを示した。 
 
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