| 首都封鎖~新型コロナ危機(中)/医療・インフラ/職員の感染見据え準備急務 「指定医療機関のベッド数を超える患者が常にいるというのが現状。現場では指定医療機関以外の一般の医療機関が感染症患者を受け入れられるよう突貫工事で準備を進めている」。3月30日の知事会見に専門家として同席した国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫国際感染症センター長は、医療現場の窮状をこう訴えた。
都内感染者数は増加傾向が続いており、3月31日には1日当たりで過去最多の78人の感染者を確認した。都市封鎖を決定する際に患者数の基準は示されていないが、患者の増加は緊急事態宣言発令の判断に関わり、都市封鎖となった場合には増大する患者数に対応できる病床確保が急務となる。
医療現場への影響は日増しに大きくなっており、永寿総合病院(台東区)では患者や医療スタッフ ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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