| | 視点／臨時休校措置／延長も見据え対策を ２３区で公立小中学校などの休校が２日から一斉にスタートした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、安倍首相が２月２７日に臨時休校を要請し、自治体が応じる前代未聞の事態となった。
今回の休校措置に関しては、子どもの感染例が少ないことを理由に「過剰反応」との否定的な見方もあるが、一概にそうとも言い切れない。２３区などでは新型コロナの感染経路が特定できないケースもあり、市中感染が既に始まっている中、子どもがいつ感染しても不思議ではない状況だ。集団で生活する学校で感染者が確認されれば、一気に感染が拡大し、家庭や職場、地域にも広がりかねない。臨時休校は、封じ込め対策の一環としてやむを得ない措置だろう。
◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/）にご登録（有料）することで全文をお読みいただけます。Facebookページ（http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo）の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|
会社概要
