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今週の都政新報
 

新・橋を透して見える風景(1)/戦争で生まれた橋/知る人ぞ知る先輩技術者/都建設局 紅林章央

  10月に東日本を襲った台風19号により、東京は大きな被害を受けた。多摩川や秋川、浅川が溢水(いっすい)。奥多摩町や日の出町などでは道路が崩壊し、集落も孤立した。橋も日野橋の橋脚が傾くなど、大きな傷を負った。現代を生きる私たちにとって、「インフラはあるのが当たり前」。ところが一転、今回のような災害が起きると、改めてインフラや整備の重要さを感ぜずにはいられない。現代のインフラは一朝一夕で出来上がったものではない。河川改修しかり、道路しかり、橋もそうである。江戸当初の家康の街づくりにはじまり、明暦の大火を経ての江戸改造、関東大震災の復興など、数百年を経て築かれてきた。そしてそれらは、施政者のもと、技術系の公務員によって立案され、施行されてきたのである。
 
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