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視点/学校の働き方の大変革/1年単位の変形労働時間制が導入される/名古屋大学准教授 内田良

■1年単位の変形労働時間制

 今年の1月に文部科学省の中央教育審議会は、「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について」と題する答申を発表した。そしてこの1年、答申を受けて国や自治体は具体的な施策の実行に取り組んできた。

 特に今期の臨時国会では、公立校教員の働き方に関する新しい法制度が審議・可決された。その新しい法制度とは、「一年単位の変形労働時間制」である。 
 
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