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多摩地域ごみ実態調査／前年度比で２．５％減／家庭ごみは府中市が最少に

　東京市町村自治調査会は多摩地域で１０年度に排出されたごみ量や資源化量などの実態調査結果をこのほど公表した。多摩地域全体の総ごみ量は約１１２万トンで、前年度比で２・５％の減となった。各市町村の家庭系ごみの総収集量では、府中市が１人１日当たり５３７・３グラムで最も少なく、減量率も１６％を超えた。多摩地域全体としては順調に減量が進んでいるが、さらなる減量を迫られている自治体もある。自治調査会は「成果を確認するとともに他の自治体の動向をつかんでもらい、ごみ減量に役立ててもらいたい」と話している。

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