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都知事選開票所/場所確保に課題山積/五輪事前合宿が影響

  2020年東京五輪まであと1年を切った。開会日の7月24日の前から国内外の選手らが各区の区立体育館などで事前キャンプを実施する見通しだが、それらの区にとって悩みの種となっているのが来年夏の都知事選だ。区立体育館を開票所として利用する場合、キャンプ期間中に体育館を利用できない恐れがあり、代わりの開票所の確保を余儀なくされる可能性がある。
 小池知事の任期は20年7月30日までだが、国では五輪への影響を回避する目的で知事選投開票の日程をずらす特例法が議論されていない。そのため、公職選挙法の規定によって知事選は来年7月中の実施となる見通しで、投開票日は五輪開会式から一番離れた同5日が有力視されている。
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