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インタビュー/演劇教育で誰にでも居場所を/劇作家・演出家・青年団主宰 平田オリザさん

  劇作家・演出家として国際的に活躍する平田オリザ氏は、教育に関しても発信を続けている。全国で公演する際にはワークショップを行い、その方法論は2002年度から国語の教科書に採用されている。
 「海外では演劇の授業が公教育で普通に行われ、高校でも音楽、美術、演劇の中から選択できる。韓国や台湾、シンガポールなどアジアの先進国でも選択科目となっており、日本は完全に後れを取っている」。国内で関心を持つ自治体はあるが、差が広がっている状態という。
 2020年からの大学入試改革ではグループワークが問われるが、それを鍛えるには幼時から表現や共同作業を経験することだという。「友達と一緒に何かをやって楽しかったとか、発表して拍手を浴びてうれしかったとかの経験が、主体性や協働性を育み、自分で学ぶ力が強くなることと強い相関関係にあることが明らかになってきた」
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