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統一地方選/三鷹で新人が現職破る/三鷹市長選/市政批判で浮動票取り込む

  多摩・島しょ地域では、無投票だった檜原村を除く5市1町の首長選が21日、投開票された。現職と前副市長の対決となった三鷹市では、新人の前副市長が現職を破り初当選。一方、保守分裂で三つどもえとなった清瀬市では現職が辛くも激戦を制した。その他の3市1町でも現職が勝利を収めた。

◆三鷹市長選
市政批判で浮動票取り込む
 現職と前副市長がたもとを分かつ異例の対決となった三鷹市長選は、新人で前副市長の河村孝氏(65)が、現職で5選を目指した清原慶子氏(67)を破り初当選を果たした。
 河村氏は当選が確実となった午後10時45分ごろに報告会の会場に姿を現し、支援者らと握手をしながら当選を喜んだ。 
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