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地下鉄8号線都のスキーム/立ちはだかる2つの関門/東京メトロの事業採算性国から株売却の議論/関係者への理解促進を

  都が2018年度末までに構築すると江東区に約束した地下鉄8号線延伸の事業スキームだが、3月28日に区に示したのは費用負担の在り方などを盛り込まない概要にとどまった。都は東京メトロから了承を得るため、今後はさらなる協議が必要となる。一方、国は8号線を整備する前提条件として、延伸工事によるメトロの経営悪化を懸念し、都が保有するメトロ株の売却を議論するよう都に求めている。8号線延伸を巡る二つの関門を都は突破できるかが問われている。
 都は3月28日の江東区議会の特別委員会で、8号線延伸(豊洲駅~住吉駅)を整備・運行するのは東京メトロが合理的との考えを示した。江東区が16年度にまとめた整備計画調査報告書では、8号線の整備主体を第三セクター、運行主体をメトロとしていたが、延伸工事は、メトロの駅を改良する上、トンネルの掘削技術を持つ東京メトロの協力が不可欠だと判断した。
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