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今週の都政新報
 

職員の声/都幹部人事/「揺り戻し」ににじむ苦労/水道絡みでサプライズも

  今春の都幹部異動は、梶原洋政策企画局長が勤務延長となるなど、夏期も見据えて官房3局長が留任する形となった。小池知事は「2020年以降の長期的展望を見据え、都庁一丸となって総力を挙げる1年」と位置付け、「実力本位の布陣」を強調している。都庁内の受け止めを聞いた。

功労者復帰に安堵
 全体的には、一時期の「好き嫌い偏重人事」から功績を反映した順当な人事に戻った印象。特に市場移転問題で更迭された幹部の復権は大きい。二人が都政の功労者であることには変わりなく、庁内的にはホッとしている。また、知事側の意向で「戦略政策本部」を立ち上げたが、その一方で正常な人事を行わねばならず、総務局人事部は相当、苦労したのではないか。
 局長級では政策企画局長などが留任し、確実に夏の異動を見据えた動きと言える。監理団体を含め、引き続き都に残る人が多いことも気になった。再就職の困難化や定年延長が背景にあるかもしれない。 (出先部長)
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