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都議会4定記者座談会/補正予算など審議低調/偏在是正巡りバトルも

 第4回定例都議会が19日に閉会した。自民党は偏在是正措置への対応などで小池知事の言動を追及し、対決姿勢を強めた。一方、公明党は提案型の質問により都側から前進答弁を引き出し、双方の距離が一層縮まったことを印象付けた。4定を都庁担当記者が振り返った。

 A 議案ではなかったが、今定例会の一番のトピックは国の偏在是正措置だ。自民の山崎一輝氏が代表質問の中で強く知事を批判した。この質問項目については、会派内で相当考え抜いたようで、直前まで取捨選択していた。
 B 質問の内容を見ると、自民は「知事自身が招いた」などと語気を強めていた。知事が11月に自民都連の幹部に行った陳謝を議場で求めるかと思ったが、言及しなかった。知事とは簡単に手を握ることができないという力学が働いたのかもしれない。次期都議選まで対決が続きそうだ。 
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