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「看取り介護」を考える/世田谷区社会福祉事業団がシンポ/超高齢社会を前に

 2025年には国民の5人に1人が75歳以上となる超高齢社会の到来を前に、高齢者が迎える死に家族や介護現場はどう向き合うか─高齢者本人の意思を尊重し、穏やかな最期を迎えるためのサポート「看(み)取(と)り介護」を実践する世田谷区社会福祉事業団は28日、「高齢者の最期をどう迎えるか」をテーマとするシンポジウムを烏山区民会館で開く。同事業団常勤医で、「平穏死」の提唱で知られる石飛幸三医師らのパネルディスカッションを予定しており、介護現場が直面する高齢者の終末期を巡る課題について議論する。 
  
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