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ナイトタウンへ繰り出そう～夜間経済発掘プロジェクト（上）／新規スポット／夜景空間が大井に登場

　「ナイトタイムエコノミー」─夜間経済と訳され、２０２０年東京五輪に向けた訪日外国人（インバウンド）観光施策で注目を集めるキーワードの一つだ。政府は６月に公表した首都圏白書で「体験型消費等を促し、経済活性化や魅力向上につなげることが重要」として、ナイトタイムエコノミーの振興を目指しており、都も３月にライトアップ基本方針を策定して夜間観光資源の掘り起こしに意欲を示す。こうした中、２３区でも夜間観光をテーマとした取り組みが始まる反面、住民生活への影響などから施策展開に慎重な意見も上がる。ナイトタイムエコノミーは２３区に何をもたらすのか。３回シリーズで検証する。

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