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狛江市長・松原俊雄氏に聞く/「優しい街」のイメージ作る

 高橋都彦前市長の辞任に伴い、22日に投開票が行われた狛江市長選は、新人同士の一騎打ちの末、元副市長で結婚相談所代表取締役の松原俊雄氏(66)が初当選を果たした。前市長のセクハラ問題が呼んだ市政の混乱や行政不信の払拭(ふっしょく)と市のイメージ回復策などを聞いた。

 ─新人同士の争いでしたが、選挙の勝因は。
 38年間市役所に在籍したが、多くの市民は私のことを知らない状況で、どう戦うかがポイントだった。非常に準備期間が短い中、一致団結して選挙戦に当たれたことが勝因だと思う。また、相手候補との政策の違いが少なかったが、行政経験の豊富さから市政の安定や実効性ある施策の執行などを期待された結果と考えている。
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