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都が受動喫煙防止条例/罰則付き、年度内制定へ/19年ラグビーW杯までに施行

 小池知事は8日の記者会見で、罰則付きの受動喫煙防止条例(仮称)の基本的な考え方を公表し、年度内の制定を目指すことを明らかにした。原則屋内禁煙としており、知事は「近年の(五輪)開催都市は屋内を全面禁煙するなど罰則を伴う対策を講じている。ホストシティーの役目」と発言。2019年のラグビーW杯開催までに施行する考えを示した。来月6日までパブリックコメントを実施する。
 条例は都民の健康を確保することが狙いで、紙巻きたばこに加え、葉巻や加熱式たばこも対象とした。喫煙禁止場所は多数の人が利用する施設として大きく三つに分類。小中学校や医療施設など未成年者や患者らが利用する施設は敷地内の禁煙、官公庁や大学など他で代替えがきかない施設は屋内禁煙とする。 
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