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2020年五輪招致計画/国立競技場に聖火ともるか/敷地内では厳しい8万人規模/建築規制もネックに/JOC、立候補要請で行脚

石原知事が所信表明で意欲を示した2020年五輪招致計画で、メーンスタジアムをどこに据えるかは今後の大きな課題だ。2016年招致では晴海に新競技場を計画したが、コスト節減やアクセスを考えると、既存の国立霞ヶ丘競技場(新宿区)を生かす方が優位な選択肢になる。10年度に耐震改修工事が検討されたが、メーンスタジアムとして8万人規模の競技場を整備するには周辺の土地と一体になった再開発が必要で、実現にはハードルも多い。


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