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達人の散歩道 わが町ウオーキング/名もなき人々の歩みを訪ねて/狛江市総務部職員課厚生係長  刈田美江子

狛江市は副都心新宿から南西へ約14キロメートル、小田急線で約20分の位置にあり、面積は6・39平方キロメートルの全国で3番目に小さな市だ。残念ながら、歴史的スーパースターはまだ生まれていない。でも、そこには多くの名もなき人々の暮らしがあった。今回の散歩は、そういった人々の歩みを訪ねてみようと思う。
 
 狛江駅から程近い泉龍寺は、奈良・東大寺を開山した良弁僧正が開いたとされる寺院で、戦国時代に曹洞宗の寺院となり、1591年に徳川家康から知行地としてこの地を与えられた石谷清定が整備した。本尊は阿弥陀如来であるが、境内には地蔵尊が多い。江戸時代中頃からは、「子育て地蔵の寺」として近隣の人々の信仰を集めた。

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