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家庭での節電促進各区がアイデア勝負/荒川区マイレージでエコ製品/墨田区ポイントで区内買い物

 夏の電力不足に対応するため、各自治体で節電対策の検討が急ピッチで進む中、家庭の節電が大きな課題に挙がっている。政府方針では、各家庭に対し、15%の電力消費量の削減を求めており、節電の普及啓発だけでなく、成果も求められている。23区では、節電量に応じて商品やポイントと交換する事業などが拡大。従来の温暖化対策を活用し、節電対策と相乗効果を狙う区もある。

 荒川区が7月から受け付ける「節電マイレージコンテスト」は、今回の電力不足を受け、急きょ導入を決めた事業。西川太一郎区長がアイデアを発案。「節電は暗くなりがち。明るく楽しい運動を巻き起こしたい」という目標を掲げた。
 東京電力が利用者に渡す電気使用量の通知には、前年同月の使用量が記載されていることに着目し、6月から9月に前年同月比の電気使用量を20%以上削減した区民に、LED照明器具など環境関連グッズなどを贈呈する仕組みとした。期間中に達成した全世帯が対象となり、「参加しやすさ」を強調する。広報や小・中学校、環境関連のイベントで周知を図り、本格スタートを前に区民の関心はかなり高い。

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