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小笠原諸島/世界遺産登録へ/島民悲願の航空路開設が課題/「強い連携」に高い評価/外来種対策など宿題も

日本が世界遺産一覧表への記載を推薦している「小笠原諸島」について、自然遺産の評価を行う国際自然保護連合(IUCN)が「『記載』が適当」と勧告した。小笠原諸島は生物が独自の進化を遂げており、「東洋のガラパゴス」と呼ばれているが、その普遍的価値が世界にも認められたことになる。ただ、IUCNの評価結果では、いくつかの要請や宿題も指摘されており、今後、国や都、村、専門家、地元住民などが連携して、質の高い保全管理を行うことが求められる。


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