企業のスポーツ振興推進へ／都が方針「子供の視点拡充を」／障害の有無を超えたレガシーを

　都オリンピック・パラリンピック準備局は１３日、今期第５回となる都スポーツ振興審議会を開き、都が進めるスポーツ実施率の向上や障害者スポーツの振興に向け、新たに経済団体などと協力し、働き盛り世代に向けた企業のスポーツ振興を推進することや、都内の学校施設をスポーツ拠点として活用するなどの方針を示した。また、障害者スポーツの振興に向けてはテレビなどのメディアで競技に触れる機会を増やし、都民の認知度向上を目指すなど、健常者スポーツとのギャップを埋める振興策を行っていくこととした。