| | 豊島区／決算を前に「会計白書」／２３区初 月別収支など出納視点で 豊島区は１８日開会の第３回定例区議会で行われる決算審査を前に、区独自の『会計白書２０１５』を取りまとめた。区会計管理室によると、現金出納や支出負担行為に基づく支出命令など、会計管理者事務の視点でまとめられた白書は２３区初という。白書では、過去３０年間の決算収支や過去３年間の月別収支など、単年度ごとの記載が中心の決算書には表れないデータを多く盛り込んだ。区は１７年度までに国が自治体に導入を求める新公会計制度を視野に、区の財務状況を示す新たな資料として年度ごとの作成を予定する。
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