| | 豊島区／池袋駅周辺再生に本腰／周回遅れの副都心挽回へ／年度内に開発ガイドライン／民間の意欲が鍵 池袋駅周辺地域約１４３ヘクタールが特定都市再生緊急整備地域に指定されたことを受け、豊島区は７月２７日、独自に学識経験者や国、都、鉄道事業者、地元の関係団体などで構成する「池袋駅周辺地域再生委員会」（委員長＝岸井隆幸日本大学理工学部教授）を立ち上げた。委員会では同地域が目指す都市像や開発における基本ルールなどを定めることを目的とし、年度内にまちづくりガイドラインの策定を目指す。開発が進む新宿・渋谷と比べ、「周回遅れの副都心」と揶（や）揄（ゆ）されることもあった同地域の挽回が期待される。
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