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都議補選が告示／石原都政に・・・民主「暴走に楔を」、自民「支える議席を」

　田中良氏の都議辞職に伴う杉並区の都議補選（欠員１）が１日、告示された。民主、自民、共産の３党が候補者を擁立し、与野党のどちらが補選を制するかで、今後２年間の都政運営はガラリと様相が変わることになる。民主党は田中氏の後継としてビルメンテナンス会社社長の花形明利氏（43）、自民党は石原伸晃衆院議員秘書の小宮安里氏（34）、共産党は民主青年同盟東京都副委員長の沢田真吾氏（25）をそれぞれ公認している。東日本大震災などの影響もあり、「補選があること自体、あまり認知されていない」（複数の選対関係者）という異様な選挙戦になっている。

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