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銀座・有明間に地下鉄新線/開業後19年で黒字転換/中央区が報告書

 中央区は、都心部と臨海部を結ぶ地下鉄新線の整備に向けた検討調査報告書を8日の区議会環境建設委員会に報告した。建設計画では銀座付近から国際展示場付近までの約5キロに起終点含めて5駅を設置。朝のピーク時に4分間隔、オフピーク時に7分30秒間隔で運転する。事業主体は第3セクターを想定し、運賃はりんかい線並みと設定した。10両編成対応の施設の場合、概算事業費は1995億円で、黒字転換年は開業後19年と試算した。区では引き続き検討を行い、国の交通政策審議会の次期答申への位置付けを目指す。

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