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多摩地域でも放射性ヨウ素/水道水独自調査で「安全宣言」も

 葛飾区の金町浄水場から検出された放射性ヨウ素は、多摩地域の一部にまで影響を及ぼした。給水区域となる武蔵野、三鷹、町田、多摩、稲城の5市は、都が行う飲料水配布に対応したほか、独自に安全性調査や、飲料水の調達・配布を行う市もあった。
 「市が調査した結果、放射性ヨウ素は不検出で、安全性が確認された」||。武蔵野市は24日に臨時の記者会見を開き、こう発表した。
 市は福島第一原発事故の後、市民の不安に対応するため、浄水場の放射性ヨウ素を測定できる調査会社を探した。22日に市内の水道水を調査した結果、放射性ヨウ素は出なかったという。23日に都が発表した以降の調査結果は後日発表する。


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