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杉並区/子宮頸がんワクチンで重篤症状/区独自の救済制度創設へ

 子宮頸がんワクチンを接種した後、重篤な副反応が起き、1年以上学校を休んでいた中学生がいることが7日の杉並区議会予算特別委員会で明らかになった。区は同被害者を救済する独自制度を創設する考えを明らかにした。
 子宮頸がんワクチンは、今年4月から法定接種化されることが1日に閣議決定されたが、杉並区では2010年7月から区の全額負担による任意接種を行っている。対象は中学1年生から高校2年生で、3回の接種が必要。昨年は対象者の76・5%に当たる6537人が1回目の接種を受けている。
 予特で質問した曽根文子議員(生活者ネット・みどりの未来)によると、この中学生は11年10月にワクチンを接種した直後から容態が悪くなり、「複合性局所疼痛症候群」と診断されて10日間入院した。
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