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木密不燃化／延焼遮断帯形成にハードル／計画路線上に住宅や商店街

都が「木密地域不燃化１０年プロジェクト」で延焼を遮断するために整備する「特定整備路線」。１０月末に計２８区間が選定されたが、拡幅だけでは済まず住宅街を通す路線が多く、都は７日、住み替えを迫られる住民のために生活再建の支援策の骨子案を発表し、住民の意向を確認しながら進めていく考えを示した。現状では現道が存在しない路線がほとんどで、延焼遮断帯の形成は一筋縄ではいきそうにない。
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