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「ありがとう」を伝えたい/支援2年目 被災地派遣職員レポート

 都庁から被災地への職員派遣は2年目を迎えた。期間は原則1年の腰を据えた支援に移行しつつある中、今も69人の職員が現地で働く。3人の方に仕事を通しての思いや日常生活などをレポートしていただいた。
 福島県で風評被害対策をやりたい─。被災2年目を迎える年の長期派遣である以上、被災県が求めるのは立ち上がるための突貫工事ではなく、県自らの力で立ち続けるための土台作りであると考えた末の私の結論である。その思いが通じてか、私は福島県農林水産部の農産物PRの部署に配属となった。
 まず、私が携わったのは、首都圏での風評被害対策である。様々な媒体を用いる事業の中で、私が担当したのはトレインチャンネル(電車内動画)で流す県農産物PRのための映像作りであった。風評被害対策の肝は、「食べるのが怖い」と思う人に、どう「食べたい」と思わせるか、である。だとすれば、誰かがおいしそうに食べているのを見せるのが一番だ。
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