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都教育庁／小学校教員の実技指導で採用予定者に講座を開催／体育と理科２０００人が受講

都教育庁は今年度、公立小学校の教員採用予定者を対象にして体育と理科の実技指導に関する養成講座を実施する。新卒者を中心に来年春の新任前に実践的な指導力を身に着け、自信を醸成することが大きな狙いだ。小学校教員は１人で複数教科を持ち、受け持つ児童の学年にも幅があるため、実技指導に関しては教員側の得意・不得意や指導経験の蓄積に個人差が生じやすい。また、都の教育現場ではここ数年、団塊世代の定年などで大量採用が続いており、若手人材の育成と指導ノウハウの継承が大きな課題になっていることも背景にある。
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