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石川啄木 没後100年を迎えて/『詩都』主宰 飯坂慶一

石川啄木は1912年4月13日、小石川久堅町74番地46号(文京区小石川5丁目11―7)で早すぎる26歳余の生涯を終えた。
 没後100年の節目に当たり、縁の地、特に北海道では啄木の歌碑の建設が続いている(旭川、釧路そして札幌)。郷里・岩手でも、岩手日報の大型特集記事連載をはじめ、地元での啄木に関するイベントも企画実施されており、「盛岡てがみ館」「先人記念館」「啄木・賢治青春館」の展示でも啄木が取り上げられている。石川啄木記念館では、6月に開催した「啄木祭」に安藤忠雄氏の講演もあった。同館の企画展では「啄木からのメッセージ~今日を見つめて」と題して啄木の今日性をテーマにしていた。また、山梨県立文学館が「石川啄木―愛と悲しみの歌」と題して企画展を実施し、カタログ片手にじっくりと鑑賞することができた。
 7月5日、文京区役所での「啄木学級」は渡辺淳一氏の講演も人気を呼び大盛況で、この日、盛岡市長と文京区長は「文化協定」を締結している。「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。

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