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区有施設で木材活用を/港区が推進方針を策定/23区初 独自の目標値も

港区は今年度、区立の学校や公共施設など区有建築物の内外装に木材を使うことや備品に木製品を積極的に採用するための方針を策定した。国内の林業活性化を目的に、国は公共建築物での活用方針の策定を求めており、23区では港区が初めてとなる。同区は全国47自治体と森林保護や再植林保障で協定を締結して「協定木材」の積極的な活用を目指す。区は2011年、民間事業者を対象にした二酸化炭素の固定認証制度を導入。区が率先することで、民間への普及に期待を寄せる。

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