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八王子市／通勤手当不正受給／不正総額９１５万円に／懲戒処分１１人、訓告・厳重注意は８８人／初宿市長「事実隠蔽の疑義」

　八王子市の職員が不正に通勤手当を受給していた問題で、市は２３日に記者会見を開き、不正総額が９１５万円だったと発表した。また、同日付で該当者のうち１１人を懲戒処分、７７人を訓告や厳重注意とした。さらに副市長２人や総務部長、労務課長、所属職員が不正を行った部課長の計１１人を厳重注意とした。初宿和夫市長は「職員の社会規範の低さ」を指摘するとともに、調査が長引いたことに「事実隠蔽（いんぺい）の疑義がある」と言及した。

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