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都後期高齢者医療広域連合／保険医が１３．８億円余の不正請求／高額ながん治療薬処方で転売

　都後期高齢者医療広域連合は１日、保険医（当時）による不正請求で１３億８千万円余りの損害が発生したと発表した。薬局での調剤や院内処方を通じて高額ながん治療薬を入手し、転売するなどしていたという。
　不正を行っていたのは、渋谷区で診療所を経営していた元医師の小西悠太郎容疑者（４４）。警視庁麹町署は１日までに、同容疑者が虚偽の処方箋で薬局から医薬品をだまし取っていたとして、詐欺の疑いで逮捕している。

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