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「都政の争点」不在の都議選/追認機関ではなく緊張感ある議会を/早稲田大学デモクラシー創造研究所選挙制度部会長 山内健輔

 今回の都議選では、首都・東京をどのように進めていくか、地方議会としての役割を踏まえた政策論争を期待したが、全体を通してそのような選挙にはならなかったというのが率直な印象だ。
 12年に一度の参院選と同年の実施とあって、各党の打ち出し方もメディアの報じ方も「参院選の前哨戦」と位置付けられることが多かった。コロナ禍での対応や東京五輪開催など、都政の争点がはっきりしていた前回都議選とも異なり、都民の関心が集中する政策テーマがなく、あるいは国政の政策テーマに向けられ、都政ならではの争点が不在だった。
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