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世界陸上まで4カ月(上)/組織の「公正」体現に腐心/五輪教訓、契約手続き配慮/東京モデル

 「今回、マスコットの製作者以外の事業者にマスコットの維持管理を委託することにした理由は何か」
 「(契約で)会場警備と、路上競技や輸送にかかる警備とを分離した理由について教えてほしい」
 昨年11月、世界陸上財団が開いた「契約・調達委員会」。弁護士や公認会計士の外部委員から鋭い質問が寄せられた。
 この日の審査テーマは、マスコット運営の業務委託契約や警備に関するスポンサー契約など。この種の契約の審査会は非公開としている例も多いが、財団では審査結果や委員会での各委員の発言などをHP上で公開している。
 マスコットの維持管理について、財団は「着ぐるみの操演を行う事業者にお願いするのが効率的・効果的だと考えた」とコメント。警備サービスに関しては、「下見積もりを通じて警備会社に確認したところ、会場警備と路上警備は業務内容が異なるため、分けて発注・契約してもらう方が良いとの意見があった」と説明した。
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