知事と臨海３区長が自動運転体験／「東京でいち早い実用化を」

　小池知事は１７日、臨海エリアの３区長と共に自動運転車に試乗し、自動運転に関する意見交換をした。
　意見交換会には、知事と清家愛港区長、大久保朋果江東区長、森沢恭子品川区長のほか、自動運転に取り組む民間企業４社が参加。このうち、米国で運転手が不在でも走行可能な「レベル４」の自動運転サービスを提供しているウェイモのヒロシ・ロックハイマー取締役は、子どもが道路に飛び出してきても自動で停止できることなどを動画で紹介し、「センサーが３６０度、３００メートル先まで見える」と安全性を強調した。区長からは、東京でのいち早い実用化を求める声が上がった。