都幹部異動分析(上)/局長級/全庁の屋台骨は安定性重視/公営企業・議会は若手起用 都の春期幹部異動は特別職人事を実施せず官房3局長が留任するなど、安定性を重視する人事となった。一昨年から都幹部人事は春・夏の2段階になったが、夏期人事は春期の積み残しを補完する意味合いが強く、例年通り小規模になると見られる。(敬称略・年齢は2025年度末時点)
今春の幹部人事の焦点は、公営企業管理者の退任と、それに連なる局長級人事、それに三つの一級事業所の人事が柱。特別職人事を実施せず、政策企画、総務、財務という屋台骨を維持した。
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