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東京から平和を作る・命を守る/「平和は交渉ではなく対話から」/紛争地の若者と交流続けて/NPO法人「聖地のこどもを支える会」理事長 井上弘子さん

  昨年10月以降、イスラエルとイスラム組織ハマスによる軍事衝突が続き、今も民間人を含めて犠牲者が増え続けている。「遠い場所のこと」ではなく、ここ東京で平和を考える交流活動を実施したり、パレスチナの子どものための支援を続ける二つのNPOに、支援の現状や未来や平和への思いを聞いた。

◆「平和は交渉ではなく対話から」/紛争地の若者と交流続けて/NPO法人「聖地のこどもを支える会」理事長 井上弘子さん

 「だから僕は軍隊に行く」─。昨年10月、認定NPO法人「聖地のこどもを支える会」の理事長・井上弘子さんのもとに、イスラエル人の若者からこんなメッセージが届いた。
 井上さんたちが2005年から行っているイスラエルとパレスチナ、日本の若者が交流する「平和の架け橋プロジェクト」に参加した20代の男性からだった。男性は昨年夏に日本に来てパレスチナやイスラエル、日本の若者とともに約2週間、平和を学んだ。
 10月7日のハマスによるイスラエルへの大規模攻撃の際、友人の父親が亡くなったという。彼はオンライン通話で、「あのプロジェクトは素晴らしかったと今も信じている。これが平和のために皆が行くべき道だと確信した」とした上で、「でも今、このようにイスラエルの人が攻撃されて、1200人が殺された。私はイスラエル人だから、イスラエルを守るという側に立たなければならない」と話した。
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