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今夏の節電状況/都施設で22%削減達成/下水道施設 蓄電池で汚水処理

 都の電力需給対策推進本部(本部長=村山寛司副知事)が13日に開かれ、今夏の都施設の節電達成状況などが報告された。契約電力500キロワット以上の235施設で、昨夏と比べて15%のピークカットを目標に据え、22%を削減。そのうち、事務所系施設は30%、動物園などの都民向け施設は34%の削減率となった。
 各施設の取り組みを見ると、都税事務所では、電力使用量を監視するデマンド監視装置を取り付け、30分おきの使用電力を把握できるようにした。誰でも使用電力を見られることから、職員の節電意識が高まり、25%以上をピークカットしたという。


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