| | 都議会３定／人権尊重条例が成立へ／政局絡み、自民は強硬に反対／実効策の提示が焦点に 五輪憲章に基づく都の人権尊重条例案について３日、都議会総務委員会で採決が行われ、自民党を除く賛成多数で可決された。きょう５日の第３回定例都議会最終本会議で可決・成立する見通し。多様な性の理解促進やヘイトスピーチの解消などを目指す条例制定は都道府県で初。東京五輪・パラリンピック大会まで２年を切る中、時宜を捉えて制定に至った形だ。一方、同条例案に自民は強硬に抵抗。「反小池」姿勢を緩めない自民をにらんでの都政運営は今後も続きそうだ。
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