| | 多摩観光推進協議会設立１年／「面的」観光で試行錯誤／古民家など資源掘り起しも 「Ａｎｏｔｈｅｒ Ｔｏｋｙｏ Ｔａｍａ（もうひとつの東京、多
摩）」─こんなキャッチコピーを掲げて多摩観光推進協議会が設立してから、２７日で１年となる。自治体ごとに行っている観光事業を、多摩地域全体を面的に捉えて打ち出すことで継続的に訪れるリピーターの獲得を目指す。２０２０年の東京五輪・パラリンピック以降も継続して観光客を呼び寄せることができるよう、試行錯誤の取り組みが続く。
「観光情報が個々の地域でとどまることなく多摩の外にも広がるようにして、観光産業の創出につなげていく」─。多摩観光推進協議会の村越政雄会長（東京都商工会連合会会長）が、就任のあいさつでこう述べてから１年が経つ。
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